熟年の性生活

熟年の性生活

熟年の性生活、30代から40代、そして50代、60代と中高年になるにつれて夫婦生活、つまり性生活はどうなのでしょうか。
あまり表立って性生活について語られることはありません。
これは歳をとるごとに性生活の情報も少なくなっていくようです。
いい年して性生活に盛んとか性欲が旺盛だとか、そういったセック○についてあからさまなことを言われたくないためにあまり性生活について話さなくなるというところでしょうね。
さて、では熟年の性生活は本当のところはどうなんでしょうか?
中高年の性生活については正直なところ個人差、カップルの差があると思いますが、でもほとんどはきちんと性生活を送っているというのが本当のところでしょう。
ある統計では40代の夫婦(またはカップル)の6割以上が普通に性生活を送っているそうです。
では4割がまったく性生活を送っていないかというとそうでもなかったりします。たとえば月に一度でも、2週に一度でも性生活を送っている夫婦もあるからですね。
ちなみに40代でも週三回、四回という夫婦もあるようです。
これが50代、60代の性生活になるとだんだんと回数が減っていくようです。

 

男性は年齢とともに精力は衰えていきますが、性欲は変わらずあるようです。
女性の場合は男性とは違い、年齢に関係がない、または年齢とともに性欲が増す場合もあるようです。
これについてはいろいろな説があるようで、年齢とともに男性ホルモンの分泌が増えるのが理由とか、閉経が近づくことで雌としての本能から子孫を増やすという理由などがあるようです。
どちらにしても女性の場合は老いてなお性欲は衰えるばかりか盛んになる傾向があるようです。
ただ、女性でも閉経とともに性欲が減退するケースもあり、これは個人差があるようです。

 

性生活はお互いの愛情を確かめ合うといった意味合いもあります。なにも性欲を満たすだけのものではありません。
年齢を重ねても相手への愛情を確かめるということにおいては軽いスキンシップだけでも十分という場合もあります。
性生活といっても夫婦、カップル同士が満足できればそれでいいと思います。